本格的なエアコン掃除を自分でやってみた結果

事務所のエアコン掃除を業者に頼んで見ていたら、意外に簡単にキレイになっていたので自分でやってみたい衝動にかられ、自宅のエアコンでチャレンジしてみることにしました。だってさ、自宅に業者呼ぶとタバコ臭くなったり、汚い靴下で歩き回られたり何かとイヤじゃん?

ということでまずは道具の準備ですが、なるべく家にある物を代用して、新たに購入したのは①②④⑥の4点だけ。amazonで全部で6234円で揃いました。後で説明するけどあんな危険な洗剤も通販で買えてしまうという・・・恐ろしい世の中だ。

エアコン掃除に必要な道具

蓄圧式噴霧器(1763円)
アルミフィンクリーナー1kg(1950円)
③サージカルマスク
セーフティゴーグル密閉タイプ(650円)
⑤養生用ビニール
壁掛用 エアコン洗浄カバー (1871円)
⑦バケツ
⑧手袋
⑨ガムテープ
⑩ハサミ
⑪プラスドライバー

エアコン周辺をビニールで養生する

エアコン洗浄で2番目に重要なのは「養生」かもしれません。とにかく思った以上に汚水が飛び散るので、可能な限りビニールなどでカバーしておいた方が良いです。特にエアコンの真下や、全面2m範囲内は養生必須です。これを怠ると後で悲惨なことになりますのでしっかりやりましょう。

エアコン周りの養生

外側のカバーを可能な限り分解してはずす

まずコンセントを抜きましょう。それから外側の蓋とフィルターは誰でもはずせると思います。素人で可能なのは風向きを変えるフィンまでかなと。ちょっと曲げたりしないとはずれないけど頑張ればはずせます。プロはもっと分解してアルミフィンを全て向き出しにして掃除するけど、素人はそこまでやると元に戻せなくなるのでやらない方がいいです。

稼働フィン部分をはずす

目詰まりしてるフィン

掃除機でホコリを吸引します

写真取るの忘れたけど、分解したら可能な限り、ほこりは掃除機などに毛ハケなどを付けて吸引除去します。この時、アルミフィン部分をダーっと横なぞりするとアルミフィンが曲がってしまい、吸気効率が下がりますので慎重に吸い取ってください。上っ面採れればOKです。

エアコン洗浄カバーを取り付ける

プロが使ってるようなエアコン洗浄カバーは2000円以下で買えます。ゴムがついていて、エアコンにパンツみたいに被せ、長く伸びた排水用の足をバケツに入れます。エアコン内に噴霧した洗剤とか水とかは全てこのバケツに入ります。エアコン1台掃除するのに4リットル噴霧器で5回ぐらいかけるので容量は20リットル以上あった方がいいと思います。(途中で捨てるという方法もあるけどさ)奥までぴっちり被せるのがコツです。

噴霧器と最強洗剤を用意する

蓄圧式噴霧器というのは手でポンプをシュコシュコやって圧力を加えて噴射するタイプの噴霧器です。よく農家の人達が農薬撒くときに使ってるやつ。大量に噴霧するのでこれないと正直きついです。先端を回すと拡散具合を調整できます。

この容器は4リットル入りますので、3リットル水を入れてアルミフィンクリーナーを300ml入れれば希釈10倍です。20倍でも余裕で落ちますのでこの程度で良いでしょう。

希釈液を作るときの注意点

①発熱するので水を先に入れてからアルミフィンクリーナーを入れること。
②ポンプ押せなくなるので満水まで入れないこと。

実はアルミフィンクリーナーは劇物です。原料は水酸化カリウムという強アルカリ性です。アルカリパワーを使ってしつこい汚れを溶かしてしまうわけですので、原液が目に入れば失明してしますし、水と混ぜる時に発熱します。なのでプロ指定なわけです。僕もamazonで簡単に変えたので軽く考えてましたけど、事前に調べておいて良かった。マスクとゴーグルは必須です。ご使用は各自で責任をもってください。

アルカリ性水溶液を噴霧する

特殊洗剤の準備ができたら、噴霧器に圧力を加えてアルミフィンの上の方から噴霧してゆきます。(ゴーグルとマスクは必須)1回目はサーッとでも良いので、2回目以降は奥の方にも届く用に入念に噴霧してゆきます。潜在がかかった部分がシュワシュワ溶け出すのが分かると思います。こんなの目に入ったら怖いですよ~。

アルミフィンに噴射

吹き出し口からも噴霧

汚れが溶け出してるところエアコンの中を覗くと黒い点々がたくさんあります。これはおそらく黒カビだと思うんですよね。洗剤を噴霧すると、この黒カビが溶けて真っ黒な液体が流れ出てきます。時々、ドロンと黒い物体が流れ出てきますが、これはホコリの塊です。

シロッコファンには特に入念に噴霧しましょう

エアコンの吹き出し口からのぞき込むと大きな横長のファンがあると思います。これがシロッコファン(送風ファン)と言いまして、この中にも黒カビとほこりがわんさかおります。片手でシロッコファンを回しながら、中身の隅々まで洗剤を噴霧します。実はアルミフィンなどよりもこのシロッコファンのお掃除が重要かつ一番の大敵なのです。洗剤をたくさん噴霧しておけばおくほど水洗いした時に楽に落とせますのでしっかり噴霧しましょう。

シロッコファン

洗剤を噴霧したら20分は放置して洗浄開始!

最初は20分放置して、そのあと2回目もまた20分放置します。その後は噴霧器に水を入れてひたすら洗剤を洗い流す作業を4リットル×3回~4回ほど行います。洗剤の時はやや広めに噴射していたノズルを、ちょっと絞ってピーっと出るように圧力をかけながら洗浄してゆくとより早く汚れが採れます。

かなり地味な作業が続きますがアルミフィンがピカピカに輝き出すのを見てるとやる気が沸いてくるでしょう。最大の難所はシロッコファンです。これまた片手で回しながらすこし筒丁寧に奥まで水を注入してゆきます。最初の頃はドロドロしたどんでもない黒い塊がわんさか出てくると思います。ここを丁寧に行い、水がきれいになるまで洗浄するのがエアコン掃除最大のコツだと思います。

送風で乾燥させること30分

水洗浄が終わったら電源を入れて送風で30分回します。コンセントを差し込むといきなりシロッコファンが回り出す時もあるので注意してください。このとき吹き出し口から黒い例の物体が飛び出してきますので、エアコン洗浄カバーをこのようにガムテープで固定して、飛び出てきた物体も流れるようにします。秋冬は乾燥してるので30分で乾きますが、梅雨時などは60分くらい必要です。

送風で30分放置

送風を行っている間に外カバーと風向舵、フィルターをお風呂場などで水洗いします。スポンジや歯ブラシなどがあるとより細かい部分の汚れも落とせるかなと。特にフィルターはマジックリンなどを使うとヤニなども落とせます。洗い終わったらベランダなどで天日干し。紫外線に当てるとカビの繁殖も防げます。

エアコンパーツを洗って干す

手袋はしていたのですけど、ショボイやつだったので洗剤が侵入して手のヒラがシワシワになってしまいました。手袋はいいの使った方がいいです。

洗剤でシワシワになった手のひら

おぉ~こんなにキレイになったぞ~

もうキレイさは一目瞭然ですね。アルミフィンにこびりついていたホコリは99%除去できてます。シロッコファンは強敵なので100%キレイに!とまではいかないのですけど、90%以上の汚れは除去できたと思います。

アルミフィン洗浄後

シロッコファン洗浄後再びコンセントを抜いて雑巾などで吹き出し口の汚れなどを拭き取るとピカピカになります。(上の画像は拭き取り前)

エアコン掃除後

じゃ~ん!完成

内部・外部共にキレイになったエアコン。早速付けてみると悪臭ゼロ。ほぼ新品と同じ状態です。シロッコファンの中に汚れが溜まり過ぎると毎回掃除が大変になっちゃうけど、半年に1回の割合でこんな感じで自分でエアコン掃除してたら多分ずっとキレイだと思います。

ちなみにお掃除本舗に依頼したらエアコン1台クリーニングして10800円でした。家の中にエアコン4台あったら1年間で8万円もかかるんですよ。それが自分で掃除すれば節約できる!わーいわーい。

洗浄剤はプロ仕様ですからお父さん限定で頑張ってみてください!

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