2001/09/14 「君に捧げるもの2」 |
君に捧げるもの2
ガチャガチャ・・
父 「ただいまぁ〜」
息子 「だぎだぎだぎぃ〜・・」
父 「おー我が愛しの息子よー」
息子 「おまえは?」
父 「へ??」
息子 「おまえは?」
父 「おいおい。父親に向かって、おまえはって何だよ・・・。」
息子 「おまえはー?」
父 「ん?・・・・もしかして、お名前は?って言ってんの?」
息子 「どこ行ってたのぉ?」
父 「んー会社だよ」
息子 「そっか。かいしゃいったの・・」
父 「うん。君は何してたの?」
息子 「りんちゃんとあそんだの・・」
父 「へー、良かったねー」
息子 「だぎだぎだぎ〜・・」
父 「・・・・・なんだよそれ・・・。」
父 「暑いねー今日は・・。」
息子 「ママぁー?」
父 「ママじゃないよ、パパだよ?」
息子 「パパぁー」
父 「なぁに?」
息子 「せんとうぷ!」
父 「せんとうぷ??・・なんだそりゃ??」
息子 「へんじは?」
父 「よくわかんないけど・・・・あ、ハイ・・・。」
息子 「よし!」
父 「なぬぅ?」
扇風機が回った。。。
息子よ。。
君の言っている事の大半は意味不明だが、
父さん、こうやって君とお話ができるのがうれしいよ。
いつの日か南の島で・・・「だぎだぎだぎぃ〜〜・・。」
・・・・。 ま、いっか。
「おいで息子くん。パパの時間を君にあげるよ。。」